総合人形専門店 こうげつ人形

雛人形(ひな人形)と五月人形そして鎧・兜・鯉のぼりや、 日本人形・フランス人形・盆提灯・祭り提灯などを製造販売する総合人形専門店。

ほほえみ顔の人形師 山科紫晃

ほほえみ顔の人形師 山科紫晃
ほほえみ顔の人形師 山科紫晃
ほほえみ顔の人形師 山科紫晃
表情豊かな山科紫晃さんの雛人形は、「こうげつ人形工房」のみのお取り扱いです。
山科紫晃氏の雛人形は、お顔のサイズや見る角度・お衣裳により、様々な表情を見せます。
雛人形にとってお顔は最も大切です。お気に入りのお顔をお選びください。

雛人形のお顔・・・練頭と石膏頭について

image Q.桐塑(とうそ)を素材とした練頭(ねりがしら)から、石膏頭(せっこうがしら)に移行した理由はなにか?

A..最大の理由は、練頭は暖房と乾燥によるヒビ割れが多いこと。

また、製作した時期により表情が変わってしまうことも主な原因です。(練頭も桐塑の型を抜いて作る【型抜き】であることは、意外と知られていませんが・・・・・)
・お顔の中心となる桐は収縮しますが、表面に塗る胡粉(ごふん)は収縮しないという物理的な理由で「ヒビ割れ」が起きる原因となります。
・そのために安定した素材である石膏が開発されました。(磁器やセラミック素材などもあります)
・石膏頭のことを「大量生産」であるとのPRを見ますが、「雛人形の製作を見たことが無い」または「練頭の知識の無い」人だと言えます。売らんかなの自己宣伝が強すぎます。いずれにせよ誤ったPRであることは、間違いありません。
・桐塑の場合は、一度に抜いた型は同じ顔で造れますが、時期が異なる型抜きは微妙に表情が変わってしまうという不安定さも石膏頭に移行した理由です。
・特に知っていただきたいのは、石膏頭でも、伝統的な人形師の技術が必要であるということです。
ひな人形の製作は熟練した作業であることは、下記の画像の説明を見ればわかります。
・偏向したPRに惑わされずに、お好みのお顔を選んでいただきたいと思います。

こうげつ雛人形 お顔の製作工程 

知って欲しい…お顔の製作の素晴らしさを

雛人形のお顔が出来るまで

image 頭の製作は、大きく分けても38工程。細分化すれば200工程以上の伝統工芸品です。


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    ◆原型の型(釜)から石膏で加工素材を作ります。「だま」が出来ないよう、また、釜から取り出すときの力加減など、かなりの経験と勘が必要です。

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    ◆目きり
    「手彫り」の高等技術、 彫刻刀で丁寧に切り出します。力の入れ具合が難しい仕事です。

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    ◆手彫り
    この「手彫り」作業だけを強くアピールしている雛人形業者もいるほど、重要な作業です。

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    ◆筆仕事
    「面相」(めんそう)は雛人形師の仕事の中で、最も難しい作業です。うなじを一筆一筆書いてゆきます。

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    ◆髪の毛の生え際を書きます。
    これだけでも100回以上の書き仕事です。

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    ◆まつげと眉毛
    細い面相筆で、一本一本生えているように書く作業です。(太く一本で書くのではありません)

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    ◆結髪
    髪型が大切なのは人間と同じですね。髪型で表情は異なってきます。熟練の技が必要な作業です。

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    櫛ブラシで整えて、はさみでカット。糊付けの作業。

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    お顔に植えつけてゆきます。

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    きれいに整えて

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    正面からチェックして

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    ここからの仕上げが大変

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    さあ完成

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    もうチョット
    【机の上を注目】
    筆の種類や墨が乾かない工夫など・・・すごいですよ

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    さあ完成しました。
    仕事をしやすいための、補助串や作業台の工夫など一見の価値ありです。

いかがですか?熟練が必要な大変な作業だと言うことが、お分かり頂けたと思います。
雛人形にとってお顔は最も大切です。お気に入りのお顔をお選びください。

お雛様の髪型について

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    平安絵巻雛人形・垂らし髪
    「紫式部絵日記」や「源氏物語」 などで見られる平安時代の髪型。

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    おすべらかし
    江戸時代の後期に完成された髪型。現在の宮中の正式な行事では、 この髪型がとり入れられており、 美智子様・雅子様のご成婚などでも知られています。

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